アニメやミステリー小説の影響もあり、興信所の調査員になりたい、という人は実はたくさんいらっしゃいます。
実際にどうすれば調査員になれるでしょうか?
倍率は厳しいですが、採用されれば興信所の調査員になることができます。
ただし、必須条件としてほとんどの探偵事務所・興信所では、車の運転とパソコン操作をあげています。
また、調査員とは言っても依頼人と話し合うので、ある程度のコミュニケーションスキルを求められることが多いようです。
探偵学校を卒業すると、採用において優位になる、ということはあるようですが、多くの探偵事務所ではOJT(仕事しながら経験を積む)ことを重視しているのでそこまで大きな要素ではありません。
これはよほどの度胸と資金力がないとできませんが、逆に言えばそれがあればほぼ確実に調査員になれます。
ただし起業というもの全般において言えることですが、これはハイリスクハイリターンの道です。
あまりお勧めはできません。
また、女性の調査員ですがこれはかなり求められています。
女性で調査員になりたい、と言う方は勇気を出して求人募集へ応募してみましょう。
何といっても求人の応募者の男女比がもともと偏っている上、道端に女性がいるのと男性がいるのとだったらどちらが警戒されるでしょうか?
夜中に道端に男性が一人立っているだけでも不審者として通報されかねないご時世では、女性は興信所で需要が高いのです。
また、興信所に来る依頼人というのは大抵が緊張しているものです。
そうした依頼人に対し、緊張を和らげるという面から言っても、女性の調査員は今求められています。